樹木が育ちはぐくむ天然の『森』に対して、『杜』(もり)とは人が生活を営む上での心のよりどころとして、環境に深く配慮し整備した自然を意味します。この豊かな地球環境に保護されている私たちの社会にとって、自然はかけがえのないもの。それを知っているから、古代日本の人々は、和語としてこの漢字を”もり”と読み、自然を身近なものとして大切にし、自然から学んだ土木技術によって杜を作っていったのでしょう。しかし、今、私たちを取り巻く社会は、自然を破壊する土木技術によって成り立ち、とうとう地球環境までも破壊しようとしています。

 

杜の会は、この地球において人と自然の共生と調和を築くために、もういちど自然をよく見、そして学び、現代の土木技術に潜む問題点から見直したいと考えました。そんな私たちのテーマは[環境改善]。 古代の人々が杜を作っていったように、私たちもその姿勢と知恵を洞察し直し、生活の場に豊かな自然の息吹を取り戻したいと考え、発足いたしました。